不妊症Q&A 産婦人科Q&A
不妊症Q&A
排卵誘発剤の HMG について

Q57 クロミフェンで排卵が起こらない場合、他にどのような治療法がありますか?
もっとも多く用いられるのがHMG(ヒト閉経ゴナドトロピン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)の注射です.
Q58 HMGとは、どのような薬ですか?
HMGとは、ヒト閉経ゴナドトロピンの略です.閉経期の女性の尿から精製したもので、FSHとLHの両方を含みます.最近は、はぼFSHのみの製剤もあり、使い分けています.
商品名は、ヒュメゴン、パーゴナル、パーゴグリーン、ゴナドリール、日研HMG、フェルティノーム、などです.
Q59 HMGは、どのようにはたらくのですか?
HMGは、卵巣にある卵胞を直接刺激して、発育させます.
HMGの投与中は、超音波による卵胞の観察と、血中エストラジオールの測定でモニターし、卵胞径が18ー20mmあるいは血中エストラジオールが300pg/mlになった時点でHCGを投与して排卵させます.
Q60 HMGはどの程度有効なのですか?
患者が低ゴナドトロピン性卵巣機能低下症の場合には、排卵率は90%以上です.
PCOSの場合は、排卵率は70ー75%です.

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