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不妊症とは?

妊娠の成立と不妊症の原因

妊娠が成立するためには、下の表に示したようなさまざまなステップがあり、それらがすべてうまく働いて妊娠にいたります。これらの各ステップが障害されると、不妊の原因となります。各ステップごとに妊娠に必要な条件、検査、そのステップが障害される場合に関連する病態を挙げます。下の図と照らし合わせてみてください。

ステップ

妊娠に必要な条件

検査

そのステップが障害される場合に関連する病態

1

膣内に十分な運動精子が射精される 精液検査 乏精子症、精子無力症、無精子症、勃起不全、逆行性射精

2

精子が子宮頚管に進入する 精液検査フーナーテスト頚管粘液検査抗精子抗体 頚管粘液不全、頚管狭窄、抗精子抗体陽性例

3

精子が子宮内腔〜卵管〜腹腔側の出口まで達する 子宮卵管造影 卵管閉鎖、卵管炎

4

卵巣内で卵胞が育つ 超音波卵胞検査基礎体温ホルモン検査 排卵障害(視床下部性、下垂体性、卵巣性、PCOSなど)

5

卵胞の破裂(排卵)が起こる 超音波卵胞検査基礎体温 LUF(黄体化非破裂卵胞)

6

排卵後の卵胞から黄体が形成される ホルモン検査内膜日付診 黄体機能不全

7

卵子が卵管内へ取り込まれる 子宮卵管造影、腹腔鏡 卵管采周囲癒着、卵管采形成不全

8

卵子と精子が融合(受精)する 抗精子抗体 受精障害

9

受精卵が順調に分割する(胚の形成)

10

胚が子宮腔に運ばれる 子宮卵管造影 卵管周囲癒着、卵管炎

11

胚が子宮内膜に着床する 子宮鏡ホルモン検査内膜日付診 黄体機能不全、子宮内膜ポリープ、子宮内膜増殖症、粘膜下筋腫、アッシャーマン症候群

妊娠に必要な条件

 

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